Galaxy tabを液晶タブレットにしてみた

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せっかく買ったのでGalaxy Tabを液タブにしたい

「Galaxy Tab S8 Ultra」を買ったので液晶タブレットにもできないかなと
2つ試してみました。

最近はもっぱらGalaxy Tabを使ってるんですが、
デスクトップでも同じ環境で描けないかなと
液晶タブレットとして、クリスタ使って実用に足りるか試してみました。

Windowsのサブディスプレイにする方法は2種類ありました。

  • Galaxy Tab標準のサブディスプレイ機能
  • SuperDisplayアプリ

どっちも良くもあり、悪くもありということで
順番に紹介していきます。

Galaxy Tab標準機能でサブディスプレイにしてみる

こちらは標準機能なので、追加のアプリ等はいらないです。

公式ページでも軽く紹介されていますね。

Galaxy Tab S8 Ultra (ギャラクシータブ S8ウルトラ) Wi-Fi | Samsung Japan 公式
GalaxyのハイエンドタブレットTab S8 Ultraは、超広角カメラで撮影した画像を大画面でそのまま編集できます。さらに自由に絵を描けるSペンが付属。

Windows標準のキャスト機能で繋げるので、Miracastなのかもしれないですが、
最近はMiracastの言葉自体をあんまり見ないので、単にキャストって言うようになったのか?

使い方

ステータスバーを下にフリックすると「2番目の画面」が出てくるので
これをタップ

そうするとキャストを受け付ける画面になります。

Windows側でショートカット「Win+K」を同時押しすると
キャスト先を探してくれるのでつなぎます。

そのままだとまだ筆圧入力が効かないので、
もう一度「Win+K」を押すと
つながっている画面の情報と筆圧感知を有効にするかの選択が出るのでチェックを付けます。

これで準備は完了。簡単ですね。

クリスタの実用性は?

適当に落書きしてみました。

筆圧感知も効いていて、描き心地自体はGalaxy Tab単体で使うのと大差ないように感じました。
ただ、クワイの環境ではペンの入力の遅延が早かったり、遅かったりして安定しなかったです。
早いときは非常にスムーズで「おお、すごい!」って思ったんですが、
遅い時は非常に遅く、描いて1秒経ってから急に描画されました。

Wifiを使ってるのが原因だと思うので、これの改善はなかなか厳しそう。
試しにType-Cケーブルで繋いだりもしたんですが、
もともとネットワークでのキャスト機能なので、意味はなかったですね。

あと、上下左右は固定されちゃうみたいなんで、
カバースタンドの都合で逆さにしてても、戻ってしまいますね。
アプリの設定でできるのかな?

SuperDisplay使ってみる

Androidをサブディスプレイにする「SuperDisplay」を試してみます。

SuperDisplay

お試しが3日間あって、買い切り1050円となかなか両親的なアプリ。

使ってみる

Android側でアプリを落とします。

SuperDisplay - Virtual Monitor - Apps on Google Play
Turn your device into a portable USB display and graphics tablet for Windows 10

起動するとこんな感じ

PC側にもアプリ入れていきます。

SuperDisplay

Type-Cケーブルで繋ぐと新しいディスプレイとして表示されます。
3番目がCintiq 22、4番目がGalaxy Tab S8 Ultraなんですが、Cintiq Pro 16に近い解像度ですね。

デバイスマネージャーで見ると新しいディスプレイアダプタが足されてます。

おそらくCPUで処理してるのかなとそれっぽいプロセス探したんですが見つけられず、
重いってこともなかったですね。

Wifiでも繋げるので、アプリを起動して「Connect via Wi-Fi」を選択して、
IPアドレスをいれるだけで簡単につなげます。

固定IPにしてないとこれ毎回しないと繋げないですね。
ただ、無線は遅延があるので、有線の方がいいですね。

実用性は?

適当に落書き

ほぼ液晶タブレットとして使えますね。
USB繋げるだけですぐ繋げるので使い勝手も良くて、
これで液晶タブレットとして使えるんじゃないか?って思ったんですが、

時々、なぞにペンがぶっ飛びます。

こんな感じでぶっ飛ぶ場合もあるし、急に霧吹きみたいになったりもします。

Wifiもそんなに遅延は気にならなかったんですが、この減少の頻度がWifiだと増えますね。
有線だと5分に1回位なのが、Wifiだと1分に1回位に増えますね。

タッチは無効にしてるんで、タッチのせいじゃないと思うんですが、
設定で軽減できないのかはまだ細かく見れてないです。

これがなければ、普通に液晶タブレットとして使えるんですが、うーん。

まとめ

どっちも描き心地は通常のGalaxy Tab使うのと差が感じられないくらい完成度が高かったです。
ただ遅延だったりと常用にはストレスが溜まって、実用には厳しいですね。

標準のキャスト機能

良いところ

  • 標準機能で追加アプリ、追加課金不要
  • Galaxy Tabそのままの描き心地
  • 無線で繋げる。

悪いところ

  • 無線なので遅延にムラがある。
  • 上下反転できない。

SuperDisplay

良いところ

  • Galaxy Tabそのままの描き心地
  • 有線つなぐだけですぐに起動。遅延なし
  • 無線でも繋げる。
  • ソフトウェア処理してるようなのに低負荷

悪いところ

  • 追加アプリ、追加の課金がいる
  • 謎のぶっ飛び現象
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