※クワイが個人的に計測した値なので、公式な値ではないです。何も保証できませんので、ご参考までに。機器の故障でちゃんと出てない可能性もあるので。
中国製タブレットは筆圧上限が低い?
元々、WacomのCintiq 22を使っていたんですが、
画面の大きさやペンのフィーリングもよくて、非常に満足だったんですが、
解像度がフルHDということで書いてると解像度の低さを感じてしまっていました。
iPad proを触ってしまったせいで、低DPIが気になるようになってしまいました。
じゃあ、Wacomのいいタブレットを買いたいと思うんですが、最近高くなってしまい、
趣味のお絵描きには手が出ない状態です。
17インチで30万オーバーって、インフレ進んでますね・・・
Wacomは高いので、止むなく安価な中国製タブレットを触ってみたんですが、
どれもWacomに比べて、筆圧上限が低めですぐ頭打ちしてしまうんです。
自分が触っただけだとどうしても感覚になってしまうので、信用できないので、
キッチンスケールを使って図ってみました。
(自分ほど信じられんものが他にあるか!)
お金持ちでもないので、タブレットの多くは中古のタブレットです。
まずはWacom One 12を図ってみる
ちょうど、Wacom One 12が中古オークションで安く出てたので、
まずはWacom製を基準にしようと調べてみることにしました。
Wacom One 12もCintiq 22も普通に使っていて、筆圧上限に引っかかっている感じはなくて、
筆圧上限としては不満がなかったです。
Galaxy Tab S8 ultraも持っており、計測はしてないんですが、
同じペンが使えるだけあって、筆圧上限も非常に似た感覚です。
キッチンスケールを使って計測
計測にはキッチンスケールを使いました。
手頃な価格で必要な機能が揃ってるものを選びました。
- タブレットを乗せた状態で0g表示にできる
- タブレットが最大2kgと想定して、+1kg筆圧を図りたかったので3kg以上測定できる。
計測方法 ※写真はDeco Pro MW (Gen2)の例
キッチンスケールにまずはタブレットを乗せて
0gセットでタブレット乗せた状態で0gに設定します。
各種ドライバで筆圧レベルが計測できるので、
ペンで荷重しながら、マックスになったところで重さを見てみました。
ペンの角度は描く角度で荷重をかけています。
まっすぐも試してみたんですが、先っぽに力が集中するせいであっという間に上限に行ってしまいます。
使うときにまっすぐ立てることもないので、実際に使う角度で図ってみました。
筆圧上限は何gくらいあったら嬉しい?
試しに書きながら、じぶんが描きながら、どのくらい筆圧上限ほしいかも確認してみました。
描くときに3段階くらい先の太さを書き分けたいんですよね。
人の感覚にも寄っちゃうと思うんですが、500gくらいあると3種類くらい描き分けができますね。
500gいるのは筆圧高め何だと思います。もっと器用な人は300gあれば足りちゃうような。
Wacom One 12図ってみる!
長々と前置きしましたが、実測!
上限に行くのに700gオーバー必要でした。
強めに書いたとしても500g程度なので、描いていても不満がない値ですね。
まとめ
- 筆圧上限700gオーバで非常に満足!
これなら筆圧高めのクワイでも十分3種類の線を描き理由できますね。
計測はできそうなんで手持ちの中国メーカーのタブレットも順次図っていこうかと思います。