※クワイが個人的に計測した値なので、公式な値ではないです。何も保証できませんので、ご参考までに。機器の故障でちゃんと出てない可能性もあるので。
はじめに
安くて自分にあったタブレットを探すために
一番気になった筆圧感知の上限を調べ始めたのが始まりなんですが、
そこら辺の経緯は最初の「Wacom One 12」の記事を見てもらえると
計測方法 ※写真はDeco Pro MW (Gen2)の例
キッチンスケールにまずはタブレットを乗せて
0gセットでタブレット乗せた状態で0gに設定します。

各種ドライバで筆圧レベルが計測できるので、
ペンで荷重しながら、マックスになったところで重さを見てみました。

ペンの角度は描く角度で荷重をかけています。
筆圧上限は何gくらいあったら嬉しい?
試しに書きながら、じぶんが描きながら、どのくらい筆圧上限ほしいかも確認してみました。
描くときに3段階くらい先の太さを書き分けたいんですよね。
人の感覚にも寄っちゃうと思うんですが、500gくらいあると3種類くらい描き分けができますね。
500gいるのは筆圧高め何だと思います。もっと器用な人は300gあれば足りちゃうような。
今回図ったKamvas 13について
買ったのは4年前なのですが、当時はWacom One 13もType-C 1本ではPCに繋げなかったので、
持ち運びができるサイズでType-C 1本で使うモデルを探していました。
安くて使い勝手が良さそうだったので、ついつい買ってしまいました。
- Type-C1本でつながる
- 13.3型のフルHD
- セールで2.4万円だった(2020年当時)

初めて触ったときは筆圧上限がすぐ来てしまうので、
ワコムに勝てないのかといった印象でした。
筆圧上限が改善されたPW550/PW550S出たおかげで
使い勝手が良くなりましたね。

クワイは筆圧高めでこれでも厳しいんですが、
筆圧がそんなに強くない方はあんまり不満が出ないんじゃないかと思います。
新しいペンとのセットモデルも出ているので、お得ですね。

Kamvas 13で図ってみる!
まずは付属のPW517を使って図ってみます。

写真だと分かりづらいですが300gほどでした。
触ってわかっていたことなんですが、上限が低くてイマイチです。
柔らかめに設定してもこれだと2種類くらいしか描き分けできないですね。
PW550Sで図ってみます

こちらは500gほどとかなり改善されていますね。
これなら実用で使えるレベルと思います。
同じペンを使う、クワイが触ったことがある機種
下記の2種類の機種もクワイは持っていたことがありますが、
同じペンなのでほとんどペンの感覚は同様でしたね。
キッチンスケール載せて図れるサイズではなかったので、
残念ながら実測はできてないですが、感覚としてはほとんど一緒でした。
Kamvas Pro16 (2.5K)

Kamvas 24 Plus

まとめ
まとめます。
- PW517では300gとちょっと物足りない
- PW550Sでは筆圧上限500gで必要十分!
ずいぶん筆圧上限が改善されているので、
PW550に対応した機種を持っている方はぜひ追加購入することをおすすめします。