ゲームキャプチャツールは高い
だらだらゲーム配信とかしてみたいなぁと思ってたんですが、
定番の「Elgato Game Capture HD60 S」を見ても2万くらいするんですよね。
「Genki Shadowcast」は安価・低遅延なキャプチャーツール
ゲーム周辺機器を作っている会社「Genki」が安価なキャプチャーツールを作っている
ということで買ってみました。
Shadowcastの特徴としては
- 安い。50ドルくらい
- 小さい。
- 低遅延
- UVC対応(簡単なに言うとWebカメラでよく使われている企画)
動画キャプチャする際にはパソコンに読み込むとワンテンポ遅れるので、
たいてい、キャプチャーデバイスはそのままモニタにパススルーして、
プレイ自体はPCではなく、モニタで行うのが一般的です。
低遅延ということで、別のモニターを用意することなく、パソコンモニタ上でできるっていうのが
謳い文句のようです。
ゲームの画面がWebカメラのように読み込まれるので、
テレビチャットでビデオの代わりに共有とかもできますね。
あと、HDMI出力があるカメラとかもWebカメラ代わりにできたりしますね。
UVCは圧縮で動画取り組むので、動き早いゲームとかは画質が悪くなりそうですね。
開封
届いたので開封。
コンパクトというだけあって、箱も小さい。
本体とType-Cケーブル、仕様は2.0とのこと
取扱説明書に日本語はなし。英語を頑張って読む
接続
今回はスイッチのドックに挿してみました。
ドックのカバーの中に収まるのでコンパクトに使えますね。
試してみる
今回はM1のMacBook Airで試してみました。
Type-Cがあるのがこれだったんですが、今どきのPCはみんなType-Cあるのかな?
WinもMacも対応とのこと
UVC対応なんですが、専用ツールあるのでそちらを使います
起動するだけで読みこまれるので操作は簡単
※画像はGenki ArcadeのApp Storeより
ちゃんと動く!
Twitterではけっこう動かなかったとかの報告も上がってたので、これは大事!
UVCなので画質はいまいち
やっぱり、圧縮されているせいで画質はイマイチでした。
細かいところにノイズが乗ってしまっています。
これは動きがすくないから大したことないですが、動きが激しいゲームには結構厳しいです。
※ポケットモンスターソードシールドを使ったキャプチャ
低遅延
ITmediaの記事でも検証されており、ほとんどテレビと変わらない反応ということですが
僕が触っている感じではワンテンポ遅れる感じがします。
スマブラで対戦してみたんですが、ちょっと気持ち悪いですね。
ITmediaの記事では実測でほとんどなかったとのことなので、環境のせいかもしれないです。
マイクも動画に入れられる
アプリにはマイクボタンが有り、有効にすると音も一緒に動画に読み込んでくれます。
動画撮影には便利ですね。
でも、なぜかM1 Macで試したところ、一回目は取れるんですが、
そのまま2回目取ろうとするとなぜか音が入らず、
取る度にマイクを入れ直す必要がありました。
M1でのアプリ不具合かもしれないです。
まとめ
色々、引っかかるところはありますが50ドルでのコスパを考えると非常に満足でした。
良いところ
- 安い!50ドルほど
- 低遅延
- パソコン画面でそのままゲームできる
- マイクも入れられる
悪いところ
- 圧縮なので画像は劣化する
- アプリの動作が怪しい(M1だけかも)