夏になってDeskmeetが熱々に
小型でGPUが搭載可能なDeskmeetを使っているんですが、
夏になって気温が暑いせいで、電源上部まで熱くなるようになってしまいました。
ケース+マザーボード+電源がセットになっていいベアボーンなんですが、
どうしても狭いので熱が篭ってしまい、
ブラウジングしているだけでCPUファンも常時フル稼働している状態です。
このベアボーンは電源のファンが通常と逆向きで、
CPUに向かって空気を送るようになっています。
電源のファンを交換して強化するとCPUへの風量も強化されるので、
今回は電源ファンの交換とCPUクーラーもギリギリ入る大きいものに変えてみようと思います。
電源ファンを強化するので、CPUクーラーのファンは外して、
CPUクーラーもギリギリはいる大きい物を選ぶことにしました。
現行構成
熱で性能が出し切れていないので、
よく一緒に使われている12400の方でも性能変わらなかったような
メモリはDeskmeetの長所である4枚させるので、
16GBx4枚で64GBにしています。
増やし過ぎかと思ったんですが、
Chromeで複数タブを開いているだけで30GBくらい消費してたりします。
Chrome恐るべし
CPUクーラーは定番のNoctuaを使っていますが、
常時フル稼働でこれでは十分に冷やしきれていないようです。
フル稼働ですが、さすがNoctuaは静かですね。
GPUはRTX3060。
2年前に買ったようなんですが、値段がほとんど変わってないですね。
物価の上昇を感じます
GPU刺さないで代わりに簡易水冷いれた方が
CPUフル稼働で使えるんですが、
みんなGPUいれるので、水冷入れてる人は見かけないですね。
交換するファンとCPUクーラー選定
電源ファンは12cm角25mm厚でした。
価格コムのランキングで上位のモデルを選定。
千円ほどで3300rpm出るコスパのいいARCTICのファンを選びました。
Amazonでは売り切れてたので、TSUKUMOの楽天で
本当はNoctuaのファンが静かでいいんでしょうが、
一つで4千円するので今回は安い方で
CPUクーラーはファンを外せば、ギリギリ入りそうなAN600を選びました。
AMD版のX300とかで試した人はいたんですが、
Intel版のB660を試した人はいなかったんですが、
CPUクーラーの入る大きさは一緒だろうからと見切り発車で買ってみました。
いざ交換
ケースを開けていきます
電源ファンから交換していきます。
電源ファンは通常と逆向きについています。
電源のコントロールのついた4pinなので、
元々の口には繋げないので、ケーブルを出して、
CPUファンの口に指します。
次はCPUクーラーを付け替えていきます。
新旧で比べると全然大きさが違いますね。
ファンを入れると入らないので、今回はファンを外します。
仮置きしてみると、ギリギリですが、
接触しないで入っています。
裏にプレートいれるタイプなんですが、入らない!
仕方ないので、マザーボードを一回外すしかないで、外していきます。
ギリギリサイズのGPUは上からは入らないので、横向きに取り出します。
マザーボードを外すためにフロントのパネルを曲げて外せるようにします。
マザーボード完全に外してやっと裏面のプレートを設置して、置くことができました。
この状態から台とネジで止めないといけないので、横から見ながらなんとか止めます。
メモリスロットとぎりぎりですね。
CPU電源ケーブルつなぐの忘れてたんですが、
CPUクーラーおいた後だと大変なので、先に繋いでおいたほうがいいですね。
なんとか収めることができました
結果
せっかく入れ替えたのでFF14ベンチを回してみました。
変えたのはCPUクーラー周りなんで、結果はほとんど変わらず。
電力不足で落ちるので、GPUは60%電力制限しているので、このくらいですね。
ファンも制限掛けないとすごいうるさかったので、
制限掛けてCPUの温度もあんまり変わってないですね。
負荷がかかると70度程度で安定するのは交換前と変わらずですね。
数値的にはどれも全然変わらないように見えるんですが、
電源自体の温度が上がらなくなりました!
ケース上部の電源の上を触ると熱かったので、
ひんやりするようになりました。
ファンの効果絶大ですね!
壊れるんじゃないかと心配だったのが起因なので
ここが改善されるだけでも満足です。
Noctua程度にファンのスピード制限しちゃったんですが、
結構うるさいですね。Noctua優秀さを痛感しました。
そのうちNoctuaのファンに換装したい。