はじめに
前回買って、メモリとSSDを交換明日ROG Zephyrus G14(2023)ですが、
SSD交換したときのCloneZillaで行った時のメモです。
Clonezillaとは
OSSで開発されているディスクのクローンツールです。
無償で使えますが、フリーツールっていうと厳密には違いますが、
わかるやすいので、タイトルはフリーツールとしています。
参考
PCWatchの記事を参考に試しましたが、
すんなりいかなかったので、備忘録代わりにメモしています。

用意するもの
- Clonezilla起動用のUSBメモリ
- 大元のSSD
- コピー先のSSD
- 外付けケース
USBメモリは早いほうがいいですが、そこまで本体も400MBちょっとなので、
USB3.0あれば問題ないです。
コスパの良さそうなのを選べばよさそうです。

ノートPCにつけたSSDとは別にコピーしたいので外付けケースもいります。
こっちはデータコピーするのに時間がかかるので、
早そうなType-C(USB3.2)のものを選びました。

コピーする
早速コピーしていきます。
ダウンロード
公式サイトのダウンロードページから
Stable版のイメージをダウンロードします。
一番上のalternative stable版はUbuntuなので
Stable版のDebianよりメジャーかなと思ったんですが、
(と言っても、元々UbuntuはDebianをベースにしていますが)
上手くUSB起動ができなかったので、Stable版Debianを使いました。
そのままのオプションでダウンロードすればOK
- amd64
- zip

Boot用のUSBメモリを準備
公式サイトに起動用USB準備手順が書いてるので、そこを参考にします。
リンク先にUSBメモリ用の手順があります。
Windows11環境で試しましたが、
Zipでダウンロードして、メモリをFAT32でフォーマットして
解凍したファイル一式を入れたらOKとのこと。
焼く用のソフトもいらないので、簡単ですね。
Clonezillaの起動
BIOSを起動して、USBから起動していきます。

日本語キーボード変更

レイアウトもデフォルト

Clonezillaを起動

device-deviceにコピー

難しそうなので、初心者モードで

ローカルディスク-ローカルディスクでコピー

ファイルチェックはスキップ。Windowsのフォーマットもできるかわからなかったので

パーティションテーブルはそのままコピーしました。

終わったらシャットダウン

ディスクの選択を間違えないように選んで、あとはコピーを待ちます。
起動しない
コピーしたSSD起動したところ、
Windowsのブートソフトが認識している環境と違うのか
起動エラーになって、回復画面になってしまいました。
ダメ元で「スタートアップ回復」を試してみました。
- トラブルシューティング
- アドバンスオプション
- スタートアップ回復
失敗と出たんですが、再起動後、動いたので、そのまま使ってます。
壊れたら、再インストールしようかと思ったんですが、無事動いています。
ディスクの拡張
無事起動しましたが、512GBから1TBのディスクに変更してるので、
後ろの回復を壊して、後ろまで拡張しました。
ここら辺を参考に
回復も移そうとしましたが、上手くいかなかったので削除しちゃいました。
回復は元のSSDがあるので、よかろうと

まとめ
ClonezillaでのコピーはWindowsがそのまま起動しなかったこと自体はあっさり終わりました。
コピーも早いので、10分ほどで終わっています。